手作りおくるみと部屋着とアイ取り替え
Q坊ちゃん以外にもうひとりいませんか?
A一週間足らずで増えました
眠り顔が好きで、はじめは幼サイズのヘッドだけ、坊ちゃんの表情チェンジ用にと探していたのですが、まんだらけで突然この子に遭遇。気づいたらお迎えしてました。
公式名はナナちゃんです。
うちにお迎えして「アンジェラ」お嬢様になりました。首だけというのも気の毒なので、体つきでよかったかと思います。
気を取り直して本題ですね。
写真の服は、家で着せっぱなしにするための部屋着として作成したものです。
ドールをはじめてから驚いたのが「色の濃いものを着せたままにするとドールに色写りする」ということでした。そんなこと知らなかった。
幼天使ひなたのデフォルト服は真っ白なのでいいのでは?とおもいきや罠発見。
純白のおぱんつにすら、裏側についている黒いタグ!公式の服みんな黒のタグが内側についてますが、これは色写りしないんでしょうか?
心配なので、下着から自分で作ってやろうと思い立ちました。
裁縫というものは学生以来ろくにしておりませんので完全に素人、素人中の不器用、といった私ですが、はじめてにしてはかわいくできたと気に入っています。
今回 非 常 に お世話になったサイト
カボチャぱんつの作り方
キャミソールの作り方
特にカボチャぱんつの作り方は私にとっては神降臨でした。
好きなんですよね、カボチャぱんつ。
幼い子のおしりをまあるくつつみこむカボチャぱんつ。私はその癒やしオーラを「カボみ」と呼んで信仰しております。
んで、なにが神かといいますと、簡単なんですね。私のような、小学校のときの教材の裁縫セットしか持ってないひとでもできた。
サイトではミシンを使われてますが、手縫いで作れます。むしろ幼天使は細かい作業が多いので手縫いの方がいいときもあります。
ゴムを引っ張りながらミシンをかけるところがありますが、そこは三本目の手で引っ張れば大丈夫です。つまり足の指です。きつい体制ですが、いけます。
縫い目が拙いことに目をつぶれば、なかなかいいのではないでしょうか。
ちなみに布地はガーゼです。赤ちゃんにも安心な、心地よいやわらか素材なので文句なしでしょう。自分が坊ちゃんと戯れてて心地よい手触りという理由もありますね。
アンジェラお嬢様のは、キャミソールの丈をあえて長くし、レースや薔薇リボン(いずれも100均)で飾り立てました。女の子ですからね。
チューブトップとしてもスカートとしても使えますし、肩紐はすきなように結べばいいのでかなり応用がききそうですね。
これで、部屋に半裸でおくことがなくなり一安心です。ナナちゃんに至ってはお迎えしたら何故がぱんつだけ欠落しており、女子にノーパンはつらかろうと急いだ次第です。
次に取りかかったのが「おくるみ」
ドールを連れ歩く際、ドールが移動の衝撃で傷つくのを防ぐ布ですね。
赤ちゃんのおくるみと表現するところに、ドールオーナーさんたちの深い愛情を感じます。
ひなたをお迎えしたときも、箱の中はいかにもな梱包材ではなく、お布団が敷かれていたことに感動したものです。
おくるみはボークス公式でも販売されてますね、しかしこれからいつも持ち歩くアイテムですし、せっかくなので好みの布を大型手芸店で選んできました。
幼SDサイズ想定で、坊ちゃんを実際に布に置きながらサイズを検討。
52センチの正方形で裁断。
白い方の布がかなり伸びる素材だったために途中で表布と裏布がずれてしまい、揃えるために切ったので、完成したものは50センチ四方くらいかなとおもいます。少しいびつになってる。
頭を入れるポケットは、40センチの正方形で裁断。その後表布と裏布を中表にして対角線をひくように斜めに縫い、ひっくりかえして完成。
今回は母のミシンを借りましたが、最終的にバイアステープで外周をくるむのは手縫いで。ミシン用に買った糸を針に通してちくちく
というわけで、悪戦苦闘しながらも完成です。
京都の「天使の里」で購入したドール収納用がま口バッグにもすっぽりと収まりいいかんじです。
今後もお洋服など手作りしていきたいです。
以下おまけ。
坊ちゃんのアイをかえましたー。
水色の瞳に桃色の瞳孔がいいというのを前々から決めていたのですが、珍しい色合いなのでなかなか無いだろうとあきらめかけていました。
しかし、フォロワーさんにドールアイのサイトを色々教えていただいたお陰でドンピシャなものを入手できました。嬉しい。
かなり雰囲気変わりますね。
ぐっと「うちの子」という感じが増した気がします。
ちなみにアイの取り外しと取り付けに合計四時間くらいかかりました。かかりすぎだ。
途中で睫毛取れたときは泣きそうになりましたよ。なんとか治りましたけど…。
今回はここまでで。
最後はめちゃくちゃ天使な坊ちゃんのお顔で締めましょう。坊ちゃんたべたい。